バックアタックのトス
バックアタックのトスが上手く出来ますか?
バレーボールで後衛の選手がスパイクを打つプレーになり、セッターが前衛にいる状況でライトから打ち込むのがセオリーです。
バックアタックが攻撃の選択肢に加われば、前衛と後衛の両方からスパイウが打ち込めるようになるので、相手ブロックを分散できるので、セッターならしっかり出来るようにしておきたいところですね。
これは6人制はもちろんですが、9人制のママさんバレーでも有効な攻撃方法になります。
そんなバックアタックのトスは、スパイカーがアタックラインの手前からジャンプするようになるので、ネットからやや離れた位置にコントロールする必要があります。
ですが、相手ブロッカーに読まれてしまうと効果がないので、前衛へトスアップをする時と同じフォームてボールをとらえるようにすることが大切です。
この時は、ジャンプトスでライトに送れると良いですね。
ただ、ライトへのバックトスは、角度を少しつけて後ろにトスをコントロールする必要があります、
その為、右手に若干力を入れて、斜めにボールを押し出すような感じでやるのがコツで、そうするとコントロールしやすくなります。
また、スパイカーのジャンプ力やスピードを考え、平行トスでアタックライン側に寄せてあげると打ちやすくなるでしょう。
いずれにしても、セッターは必ずボールが経由するポジションなので、チームの良し悪しはセッターによって決まるとも言えるので、トスワークを磨いてチームを勝利に導けるようになりましょう。
なお、トスの基本は、オーバーハンドの直上パスです。体の移動をできるだけ小さくしながら、柔らかくボールを上げ続けられるようになりましょう。
この斎藤利さんの【東京バレーボールアカデミー監修】驚異のバレーボール上達法DVDでは、セッターには欠かせないオーバーハンドトスやパスなどはもちろん、全てに共通する体の使い方もしっかり学べます。
この基本がきちんと出来るようになれば、バックアタックのトスなどの応用も比較的簡単に出来るようになれるでしょう。
トスの極意を身につけてライバルに差をつけろ!
関連ページ
- パス
- トス
- サーブレシーブ
- フローターサーブ
- ラウンドハウスサーブ
- レシーブ
- 止められるブロック
- 無回転サーブの打ち方
- バックトスのやり方
- ドライブサーブの打ち方
- ジャンプサーブの打ち方
- ブロックのジャンプと手の使い方
- ネットプレーのコツ
- ジャンプトスの仕方
- クイックトスの基本とコツ
- 球種別のレセプション
- スパイクレシブ(ティグ)のコツ
- 2段トスのコツ
- ジャンプフローターサーブの打ち方
- サーブカットの球種別とり方の基本
- 変化球サーブのコツ
- ブロックの体の使い方のコツ
- 3枚ブロックのコツ
- ワンハンドトスのやり方
- オープントスが高く上がらない
- オーバーハンドパスが遠くへ飛ばない
- ティグの正しい構え方
- アンダーハンドトスのコツ
- オーバーハンドレシーブのコツ
- トスとパスの違い
- 平行トスを安定して上げるには?
- セッターのブロックに対する判断